【現役向け】PA連携支援出動について

お疲れ様です!
よろずです(`・ω・´)b

今回はPA連携支援について書いて行きたいと思います!
現役消防吏員向けに書きますが、
消防士を目指している方や一般の方も軽く目を通して見て下さい!

PA連携支援とは??

PA連携支援出動とは救急現場にポンプ隊、救急隊が連携した活動をする事の総称です。
PAはポンプ車(Pumper)と救急車(Ambulance)の頭文字を取ってそう呼ばれています。

場合によってはポンプ車だけでなくタンク車、救助工作車が出動します!
この場合の呼び方はTAとかRAではなくPA連携で出動します。
(隊員はRAだ!!!と言って出動してます笑)

>どんな時に出動するか?

PA連携支援は一定の条件に当てはまると出動します。
指令を受けたと同時に出動する場合と救急隊が要請して出動する場合があります。

・CPA疑いの出動で人数が必要。
・直近の救急隊が出動しており救急隊の到着が遅れる可能性が高い。
・高所や狭所などの搬送困難で人数が必要。
・傷病者の体重が重いので救急隊3名で搬送が困難。
・交通量が多い道路など安全確保をしたい。
・ドクターヘリ支援出動
・支援が必要な場合は出動します。
(各市町村により規定があります。)

まとめると
マンパワーが必要な時にPA連携出動します!
(`・ω・´)b

>市民の方に実際に言われたこと

PA連携支援出動なので基本的にポンプ隊が先行して救急隊が到着します。

なので傷病者の家族から何故消防車が??
救急車はまだか??
と言われる可能性が高いです。

ポンプ車に積載されている救急器具として
・布担架(ターポリン担架)
・AED(自動体外式除細動器)
・BVM(バックバルブマスク)
・呼吸管理セット
・外傷セット
・バックボード一式
などがあり先着したポンプ隊が救急隊が来るまで応急処置をします。

市民の方にPA連携の必要性は広めて行きたいです!

【若手向け】PA出動で頭に入れて置くこと

救急隊員のみでは対応が困難な事態に備えるための出動です! 
例を挙げるとこのような出動があります。 

① 障害物が多い時、二階以上からの搬送、傷病者の体重が重い場合などの搬送困難
② 心肺停止状態だった場合の胸骨圧迫要員などのマンパワー 
③ 自動車事故などで油処理や交通誘導 

まずは隊長、救急隊の支持を仰ぎましょう。 

それぞれの支援活動の特徴を挙げていきたいと思います。 

① 搬送困難の出動では家族の許可(絶対ではない)を貰った後に、どかせる障害物は移動させて搬送スペースを確保しましょう。
 声を出しでどこにどのような障害物があるか伝えることも大切です。 

② 救急課程に行っていない隊員にできることは胸骨圧迫です!サイクル管理(回数とセット 数)をしっかり呼称しながら実施しましょう。
 注意しなければならないのが、通常30: 2で CPR を実施しますが、気管挿管(口の中にチューブが入る)されると1分間に120 回のペースを中断なしで継続することになります。
 できれば二分ごとに胸骨圧迫要員は交代しまよう。 

③ ACライトや砂などを使って油処理を行います。
 交通誘導は無線などを利用して連携して取り組みましょう。

細かいテクニック 

・玄関など施設に上がるときは自分と他の隊員の靴をそろえましょう。速やかに現場を離脱するためです。 
・夜間の出動の際はヘッドライトとハンドライトを持っていきましょう。重宝します。
・主訴や病歴の聴取をするときは傷病者の家族は慌ててます。シンプルに質問しましょう!
  ↓(参考)
S=sign 症状
A=allergy アレルギーの有無
M=medication 今通院しているか。飲んでいる薬は?
P=past medical history 既往歴。今までの病気・手術。
L=last meal 最後にいつ何を飲食したか。
E=event 出来事。何が起きたのか。

その他あれば皆さんの経験から是非教えて下さい!!

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>出動例

・CPA疑い、直近救急隊が出場中

直近救急隊が出動中しており救急隊の到着が遅れることが予想される。
ポンプ隊が先行で出場、現着し傷病者のABCDを確認する。
AED装着、CPA状態ならばCPRを実施。
搬送準備を行い救急隊が現着次第ストレッチャーに速やかに搬送する。

隊長または隊員は家族に倒れた状況(SAMPLE)を聞いたり保険証や傷病者の靴を準備して貰う。
場合によっては救急隊にポンプ隊員が一名乗車しCPRを継続しながら現発する。

・搬送困難、二階、体重が重い傷病者

救急隊が急病で出場、現着前に第二報が入り傷病者は二階で体動困難状態、体重が重いと連絡が入る。
救急隊長判断でポンプ隊を支援出動要請。
救急隊が先着し救急対応や聴取を行う。
ポンプ隊が到着後、布担架(ターポリン担架)を用いて搬送する。

下側は体重が掛かりやすく腕力に自身のあるものがすること。
古武術搬送は身に着けておくと腰の負担がかなり減る。

・交通事故

要救助者が挟まれて搬送こんな状態の場合はPA連携ではなく救助事案で救助工作車が出場します!
PA連携での交通事故事案の出場では安全管理や油処理、プライバシー保護の出場が主です。

無線機を使用した交通整理は連携が必要です!
エンジン停止、バッテリーカットのやり方は先輩に聞いて覚えておきましょう。

まとめ

PA連携支援は様々なパターンの出動があります。
自治体によっても出動規定が変わりますので確認しましょう!

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