【怪談】消えた同乗者、YouTube

TEAM忍者F. F@1号さんから怖い話を教えて貰いました!
ありがとうございます!
(`・ω・´)b

提供から書くまでに時間が空いてしまってすみません!
小説形式で書いて行きます!

登場人物

・塩原消防士:救急隊員(機関員)
採用されて2年目の消防士!
先輩に教わりながら日々現場や事務処理などに励んでいる。
疲れすぎると霊が見えちゃう系男子。

・小林士長:救急隊長
塩原の専属指導者。
この消防署では指導制があり若手に一人上司が付いて訓練や勉強を教えている。
比較的塩原は真面目なので他の人と比べれば楽だと思っている。

・後輩:救急救命士
塩原直属の後輩。
結構できるやつなのに愚痴ばかり言うのが玉に傷。

消えた同乗者

これはとある消防署で起きた話。

爽やかな風が吹く5月の午後の訓練場。
火災活動訓練も終わり休憩中である。
ちなみに救急隊だからと言って火災訓練をしないという選択はない。
出張所に勤務になればタンク隊と救急隊が兼任になるからだ。
救急だけ消防だけではなくマルチに動けないといけなくなってるよな。 

そんな事を考えながら中隊長が飲み物を奢ってくれたコーヒーを飲みながらみんな雑談をしている。

「ゴールデンウイークも仕事だ~!周りは旅行三昧だってのに!」
と後輩がぼやく。
「そうぼやくなよ!年間の休みだけみたら俺らのが多いだろ」
と小林士長
「まあそうなんですけどね~!インスタでとかではしゃいでるやつ見るとなんか羨ましくて」
(;’∀’)
「まあ気持ちは分からくもないがな(笑)」

消防署は実は休みが多い。
1か月で10日勤務なんてことも良くあるのだ。
24時間勤務だから実質は違うんだけど(笑)
しかしながら24時間365日休みがないので連休に休みが合うかはまた別な話!
とはいえ、
事前に相談すれば希望の休みを貰えたりするので安心して欲しい。
究極は結婚式って言えばなんとかなる。

「しかしながらGWって事故が多いイメージです。」
「塩原先輩真面目過ぎ!!でもそうかもしれませんね!」
「まあ運転が不慣れなやつとかツーリングする人も増えるからな。車が増えれば事故も多くなる。」
GWとお盆、年末年始は事故が起きる可能性が多少高くなる。
何故か今日はイヤな予感がしてならない。
(;’∀’)

そんな話をしながらコーヒーを飲んでいると指令が流れた!!
『ピー予告指令、XYZ市地内で救急、交通事故、PA連携CPA、入電中』

「こんな話してるからホントにきちまった!!行くぞ!!」
隊長と指令書から救急車が向かう住所を割り出し感染防護衣を着て救急車に乗り込む。
どうやら国道バイパスで起きた事故のようだ。

通信指令室から無線が送られる。
『各隊、乗用車×バイクの交通事故、バイクに乗っていた20代男性がCPA状態、通報者が胸骨圧迫実施中、以上』
『救急1了解!、ポンプ1了解!』
「後輩!!バックボード準備!AEDや呼吸管理バックも忘れるなよ!!」
隊長はポンプ隊と無線にて到着からの隊の打合せを行う。
間もなく現場に到着する!

現場に到着すると頭から血を流して倒れている二十歳くらいの女性と
傍で泣きじゃくる同じくらいの女子学生、胸骨圧迫をしているB君がいた。
B君は僕の同期である。
友達と二人で出かけていて事故をしてしまったのだろうか?

隊長が指示を出していく。
ポンプ隊は安全管理とこちらの応援に別れて活動開始!
後輩が観察を行い初期評価の結果からロード&ゴーを宣言する。
ポンプ隊の一人がCPRを実施し手の空いているものでAEDや全脊柱固定をしていく。

速やかに固定も行いストレッチャーに乗せられ搬送準備が整った!
「そこの君!!!早く救急車に乗って!!」
僕は倒れていた女性の傍でずっと泣いている女の子に声を掛ける。
「早く乗って!!!」
「塩原!!何をやってる!!そこには誰も居ないぞ!!」
「え?!女の子がいるじゃないですか!!」
「よく見ろ!誰もいない!!早く出るぞ!」
驚いた俺は振り返るがそこには誰も居ない。
「?!」
救急車に乗り込み速やかに直近二次病院に搬送する。

ひと段落してよく思い出してみると
居なくなった女の子と倒れていた女性は同じ服だった気がする。
もしかしたら、
脳脱して出血している自分の姿を見た
幽体離脱した女の子が自分の変わり果てた姿をみて泣いていたのかもしれない。


おわり

おわりに

今回は現場で起きた話を書かせて頂きました!
皆さんが知ってる怖い話や小説にして欲しいエピソード待ってます。
(`・ω・´)b

ライン@
よろずの坂の発信局

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です