【応急処置】感電してる人を見つけたら?
感電ってしたことってありますか?
僕は高校生の時に変圧器(トランス、電圧を変える機器)を使った実験をしていたところ感電しました
(;’∀’)
ビリビリと痺れる感覚がしたことを今でも覚えてます(笑)
今回は感電をしている人を助ける方法を紹介したいと思います
(`・ω・´)b
自損をする際にコンセントを使用して感電を起こすというものが流行したこともあるので覚えていて損はないです。
【どういう状態?】
感電している人を見つけたらどうするか?
想像すると分かりますが漏電しているものを触れたときに『ビリビリ』と感じたら普通は離れようとしますね?
逆に言うと要救助者が漏電している場所から離れられないということは、それだけ大きな電流が人体に流れていることになります。
この状態で何も対策をせずに救助に向かうと同じく感電してしまうリスクが高まります。
現場を観察するにあたっては
他に感電をする危険がある場所があるか?
どこから感電しているか?
大本の電源は切れるのか?
交流電流か?(交流電流のほうが危険性が高い)
もしも要救助者が意識がない場合はかなり危険性が高い電流が流れていると想定できます。
なにも対策しなければ救助者である自分たちも意識を無くすまたは心肺停止になる危険性があります。
慌てず観察をして対策を講じて救助しましょう!
【救助方法】
ここでは大本の電源(ブレーカー)が切れない状態と仮定します。
まず用意できれば絶縁性の高いゴム手袋、なければ木などの棒を用意します。
要救助者(感電している人)を木で突く、手で直接触れず足で蹴るなどして要救助者の体ごと漏電部分から引き離しましょう。
パンチではなくキックを選択した理由は靴が絶縁体の場合が多いことやもしも感電しても心臓に電流が流れるリスクが低いからです
(`・ω・´)b
【おまけ、現場イメージ】
ここでは友達が文化祭の準備中に感電してしまったことを想定しています。
いわゆる一時救命処置です!
文化祭の準備をしている。
僕のクラスではお化け屋敷の装飾をみんなで手分けして行っていた。
「うわ!!」
突然友達のA君が叫んだ!
「どうしたA君!!」
バイスタンダー君はA君に問いかけた。
「文化祭で使う小道具の電気器具を触れたなビリっときて手が離れないんだ!」
バイ君が様子を見ると変圧器を触れている右手が痙攣している。
(確か感電は電流が流れる時間が長く電流が大きいほど症状が重くなるはずだ…。)
「A君蹴り入れるから歯を食いしばって!!」
「はあ?!」
「ドカッ!!」
A君の体が吹き飛ばされ変圧器から離れた。
救出は成功したけどA君はカンカンに怒ったとさお終い(笑)