【応急処置】指を切断したらどうするか?

今回は指を切断してしまった場合どう応急処置をするか書いていきます!
消防職員だった頃に何回か出動したり消防署に駆け込みで来られる方もいらっしゃいました。
なかなかショッキングだったのは今でも覚えてます。
草刈りや工場勤務など身近に切断してしまう危険性はあるので覚えていても損はないですよ~。
(`・ω・´)

切断してしまった事故原因一覧

切断してしまった事故原因をみてまずは事故防止をしていきましょう!
事故が起きないのが一番です。
(`・ω・´)ゞ
今回は代表的な例を上げていきます!

【草刈り機など回転系器具】
初めて草刈り機を購入し意気揚々で勢いよく振り回しながら雑草を刈っていたところ回転していた刃が石にぶつかり弾かれた!
その勢いのまま足に当たり足の指を切断してしまった。
草刈り機の刃やサンダーなどは本来切断するものよりも硬いものに当たると弾かれます。
その勢いのまま手や足にあたり切傷する事故は多いため安全に気を付けながら使いましょう!

【ドアに挟まる】
小さい子がたまたまドアに触れたいるときに勢いよくドアを閉めてしまい切断してしまったという事故も過去にありました。
小さい子は予想外な動きをすることも多いので周りをよく見てドアなどを閉めましょう。

【工場シリーズ】
工場で鉄板をプレスする機械に誤って指を挟んでしまった。
手袋が引っ掛かりそのまま機械に巻き込まれた。
いずれも工場内でヒヤリハットがあるはずなので一読しましょう!
また集中力が低下しているときに事故は発生しやすいです。
気が散るときは無理にでも休憩を取るようにしましょう!

応急処置

切断された指は適切に処置すれば病院で接合できる可能性が高いです!
覚えていきましょう(`・ω・´)b
中途半端に切れてしまっている場合は圧迫止血と冷却で病院です!

他人の血液に触れる際はニトリルグローブ(ゴム手袋)を装着しましょう!
無ければビニール袋を手にはめるだけでも効果的です!
血液は感染症の原因の一つです!直接触れることは絶対にやめましょう!

【切断された指の処置】
切断してしまった指は湿らせた清潔なガーゼ、タオル、キッチンペーパーなど無ければサランラップにくるみビニール袋に入れて密閉します。
その後に指が入ったビニール袋を氷の入った容器や袋に入れて冷やしながら速やかに医療機関まで搬送して下さい。
119番通報しないで自分で場合は微小血管吻合(マイクロサージャリ)が出来る医療機関へ!
通常の整形外科では指の接合は出来ません。
救急隊はその事を理解して病院選定をしているので安心してください。
(`・ω・´)b

・禁忌・
・直接切断された指を水や氷で冷やしてはいけません!
切断させた指の細胞が損傷したり凍傷して接合することが出来なくなってしまうからです。
(;’∀’)

・ドライアイスで冷やさない
必要以上に冷やされ凍傷の原因になるからです。

【出血している指への処置】
傷口にガーゼをあててその上から包帯できつく巻いて下さい!
ガーゼも包帯もない場合は清潔なタオルやハンカチなどできつく切断された部分を握って下さい!
圧迫止血です!

【腕の場合】
腕が切断してしまった場合は上記の対応と同じです!
指と比べてかなりの出血量はあるため清潔なガーゼやタオルを切断面に重ねて強く握り圧迫止血を行って下さい。
止血点を押すのも有効です!

おまけ

僕はバイスタンダー君(通称B君)22歳だ!
今日は所属している登山サークルの活動の一つとして河川の草刈りやゴミ拾いをしている。
(`・ω・´)b

草刈りは男性陣が担当し女性陣はゴミ拾いという感じで別れてやっている感じだ。
ちなみにこの担当分けはじゃんけんで決まった(笑)

青空の下でせっせと鎌を動かし草を刈っていく!
ちょっと離れたところでエンジン音が鳴り響いている。
エンジン付きの草刈り機は陽キャX君と陽キャYが担当してる。

農家のA君が持ってきたものなのだが
「カッコいいし鎌で刈るよりは楽だ!!!」
という理由でエンジン式の草刈りは使ったことがないのに陽キャX君がふんだくっていった。
一応使い方や注意することはA君が事細かく伝えていたが大丈夫だろうか?

「痛っ!!!いてーよ!!!!」
パッと悲鳴があった方に視線を向けると陽キャY君が倒れこんでいた。

直ぐに僕とA君が駆け付ける!
陽キャY君の右手人差し指から出血しているのが見えた。
よく見ると人差し指の一部がない!!

「どうしてこうなった!!」
A君が陽キャX君に問いかける!
「草刈り機の刃がツタに絡まって取れなくなったんだ!それで陽キャYが手でツタを外そうとしたときに刃が動いちまった!!!そしたら…。」
「馬鹿野郎!!そういう時はエンジンを止めて外せって言ったろう!!」
A君が怒鳴りつける!
「すまん…。」
陽キャX君が頭を垂れる。

「A君今は応急処置に専念しよう!!」
救急車は見ていた友達が呼んでくれた!
「A君ビニール袋4枚と凍ったスポドリを持ってきて!」
「分かった!!」
僕は応急処置セットを取り出してニトリルグローブを両手に装着させる。
これは血液からの感染症を防ぐためだ!
「陽キャY君、右手を心臓よりも高い位置に上げて」
「うう…わかった…。」
痛そうに右手を上げてくれた。
これで多少出血量は減る!
「ガーゼを当てるね!」
応急処置セットからガーゼを取り出し切断面に強く押し当てて指を強く握る。
通常しっかり圧迫されていれば血は止まるのだ!!
そんなことをしている内にA君が戻ってきた!

「ビニール袋と凍ったジュース持ってきたぞ!」
「A君!乾いたビニール袋を手にはめてでそこに落ちている指を拾って!」
「分かった!」
ビニール袋にA君は切断された指を入れる。
「そしたらその袋を硬く縛って凍ったペットボトルと一緒に大きな袋に入れて冷却するんだ!指は絶対に濡れないようにしろよ!」
「了解!」
A君は大きい袋に凍ったペットボトルを入れてその中に固く結んだビニール袋を入れる。

入れたところで救急隊が到着した!
状況を説明し救急隊に陽キャ君たちを引き継ぎ無事に搬送された。

結果を言うと指はくっつかなかた。
切断面の損傷が激しく土で汚染されていたこともありくっつかなっからしいと友達から聞いた。
応急処置は良かったが…。と担当した医師も言ってくれたらしい。

安全行動がどれだけ大切かを教えてくれた一日だった。



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